セラミドのシグナル



セラミドを生産させるよう促す物質には、次のようなものがあります。

・TNF-α内毒素
・化学療法薬剤
・1,25-ジヒドロキシビタミンD
・インターフェロンγ

また物質ではないのですが

・熱
・電離放射線

などです。



セラミドのシグナルが生じるメカニズムは、まだ解明されていませんが


ストレスシグナルに応じて、脂質二重層からセラミドが生成される

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セラミドのクラスタが脂質プラットホームを構成する


という説が有力。



この脂質プラットホームは脂質ラフト(脂質いかだ)として知られています。

生成された脂質ラフトは、シグナル分子を細胞内外へと伝達させる機能をもつことになるのです。

セラミドは、細胞外シグナルを細胞内の代謝へと伝達する過程で仲介役として働きます。
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脂質ラフトが脂質二重層を貫く形で存在しているため、細胞膜内外のシグナルを、内から外へ、外から内へと伝達するものであろう、と推測されているというわけです。

セラミドが「細胞死のメッセンジャー」と呼ばれることがあるのは

・分化
・増殖
・プログラム細胞死(PCD)
・アポトーシス(タイプI PCD)


を制御するシグナルの前駆体、もしくはシグナルそのものとしての働きをもっているからです。
posted by セラミド at 23:08 | セラミドの基礎知識